小学2年
雪
セツ
ゆき
康煕字典
甲骨文
小篆
雨
+
①
現在の字は形声。甲骨文では、下部は羽の形で雪の柔らかさを表していたので会意文字と言える。
小篆では音を表す彗(スイ)に変わり、その後省略されて康煕字典の字形となり、さらに少し変化して新字体となった。
彗は手に「ほうき」を持つ形だが、手だけが残されたことになる。
彗が「万物を掃き清める」意味を持つとして、会意文字に解する説(漢字源)もある。
・雨部3画。