漢検3級
伐
バツ
(うつ)
甲骨文
+
戈
会意。説文解字は「撃也」とし、人が戈(ほこ)を持つさまとするが、甲骨文ではほとんどの場合戈の刃が人の首筋に当たっており、字統や甲骨文字辞典は「戈をもって人の首を斬る形」とする。
敵を攻撃する意だけでなく、祭祀の犠牲として捕虜の首を斬る意味でも使われた。
字統によると、ベツの音の場合は、蔑に通じて軍功を意味するという。
・人部4画。
伐を部品とする字:
閥