漢検3級
偶
グウ
小篆
+
禺
形声。声符の禺(グウ)について、常用字解は「うずくまるような姿の獣の形」とし、そのような形のひとがたを偶というとする。偶は、土偶、偶像の意味が本義。副葬する際には二つずつ並べられることが多かったので、偶数・配偶の意味ともなったという。
・人部9画。