漢検3級
撮
サツ
とる
小篆
+
最
形声。声符の最(サイ)は、戦場で討ち取った敵兵の耳を切り取り、集めること。
最は撮の初文とされ、撮は、説文解字ではキビの実256粒のことで、二本の指でつまむ量だとされる。
「つまむ」「とりまとめる」の意から、後世には「撮影」の語に用いられるようになった。
・手部12画。