漢検3級


ツイ

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康煕字典
tuiraku.png(933 byte)
説文
新附

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「隊」
甲骨文

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「地」
説文
籀文

 字統は会意とするが、説文新附は隊を声符とする形声字とする。  
 隊は墜の初文とされる。漢字古今字資料庫では左下の甲骨文が「隊」のものとされるが、字ははしごから人が逆さまに落ちている形で、墜の意味を示す。  
 のちに隊が軍隊の意に専用されるようになり、原義を伝えるため墜の字が作られた。  
 字統によると、さらに、「地面」の意味も持っていた墜が、墜落の意に専用されるようになったため、地面の意味を表すために形声字の「」が作られた。説文解字の地の項には、籀文として墜に似た字体が掲げられている。  
 地が墜よりも後発の字ということになるが、説文解字に地があって墜がないのが不審である。  
・土部12画。