漢検4級
繰
(ソウ)
くる
小篆
糸
+
形声。声符の
は、噪の初文で、「やかましい」意を持つが、この字の場合は音だけを使っているようである。
字の本義は「紺色の絹の布」。のち、「繭を繰る」「糸を繰る」と使われるようになったという(字統)。
・糸部13画。