漢検4級 | ||
隣 リン となる となり |
金文 「鄰」 小篆 |
会意。(リン)は米+舛だが、常用字解によると、人を犠牲として磔にして、そこに鬼火が発している様子。これを神が昇降するはしご(①)の前で行い、異族との境界の呪禁としたとのこと。 小篆は左右が入れ替わった形で、中国の文献ではこれが正字とされる。しかしは偏と旁では全く意味が異なる部首である。説文解字は②に従い、「五家を鄰と為す」として地方行政の用語と見ている。 ・旧字体は阜部12画、新字体は13画。 を部品とする常用外漢字の例:[鱗 麟 燐] |