小学4年
阜
フ
甲骨文
小篆
象形。説文解字は「高大な陸地で、山に石のないもの」といい、字統は神の
陟降
(
ちょっこう
)
するはしごであるという。甲骨文にも二とおりの形があり、甲骨文字辞典が指摘するとおり、両系統の字がのちに一つの形になったと考えるのが妥当であろう。
ただし、この字が漢字として「はしご」の意味で使われた形跡はない。
岐阜県の名を表記するために2010年に常用漢字に追加された字。
偏の位置に来たときには
①(こざとへん)の形になる。
・部首字(こざと、こざとへん)。
こざとへんの字については
①参照。