小学4年
康
コウ
甲骨文
广
+
会意。字源的には[庚](コウ、かのえ)に従う字。字統は庚は両手で杵を持つ形で穀物の精白を意味し、小点は糠(ぬか)だとするが、甲骨文字辞典は、甲骨文の形からして、庚は楽器の鐘(同著者の「漢字の構造」は「鈴」とする)を吊り下げた形で、小点は音の表現だとする。
説文解字に載らないが、古くから、「やすんじる」などの意で使われた。
・广部8画だが、成り立ちの上で广とは無関係。
康を部品とする字:[糠]
関連する字:
唐