小学4年
利
リ
異体字
甲骨文1
甲骨文2
禾
+
甲骨文から小篆の時代まで、成り立ちに2系統がある。一つは禾+刀(甲骨文1)、もう一つは禾+犂(すき)(甲骨文2)である。いずれにしても、穀物を刃物で刈りとることから、利益の意味を表した。
甲骨文1が後の楷書に繋がったが、甲骨文2も左の異体字となり、[黎]や[犂]、
梨
の正字[
]などの部品となっている。
・刀部5画。
利を部品とする字:
痢