小学4年


キョウ
とも
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金文
 会意。両手でものを捧げ持っている様子。捧げるものは、金文や甲骨文では、四角いもの・器の形のもの・廿字形のものなど様々である。左の金文は「」が二つ並んでいるようで、これが楷書の形に繋がるものであろう。
 字統によれば捧げ持つものは礼器で、共は恭(うやうやしい)の初文であるとする。漢字源は、拱(両手を胸の前でそろえる)・供(両手でささげる)の初文とする。
・八部4画だが、八との関連はない。
  共を部品とする字:  [拱]
  形として共を含むが成り立ちの上で無関係の字:   殿