小学1年 | ||
十 | 指事。甲骨文は縦の棒のみで、算具の形や針の形といわれる。説文解字では、東西南北と中央が揃うことを意味するとする。10を意味する純粋な記号だとする説もある。金文では中央がやや太くなり、のちに横線となる。 ・部首字(じゅう)。 十部の字:協 十部だが成り立ちの上で無関係の字・部品:千 午 南 半 卒 博 升 卓 卑; 十を部品とするその他の字:計 針 汁 形として十を含むが成り立ちの上で無関係の字・部品: 古 早 草 朝 支 迅; 関連する字:丈 畝 ※筆者の論考 同じ形で別の漢字 十と七 の項 参照。 |
|
ジュウ ジッ とお と |
金文 |