小学5年
率
ソツ
リツ
ひきいる
甲骨文
象形。糸束の形に小点を付しているが、字統はこの小点を水滴と見て、糸束を絞って水を切っている形とする。強く絞ることから、ことごとく→したがう→ひきいるの意になるとする。
ほかに、小点を、糸束からはみ出た繊維と見る説もあり、繊維がはみ出ないよう糸束を「まとめる」意とする。
「リツ」と読む場合は、割合、きまりなどを意味するが、これは「
律
」に通じたものとされる。
・
玄
部6画。