小学5年


ショウ
ゾウ
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甲骨文
 象形。動物の「ゾウ」を象る。殷の時代は温暖で、長江(揚子江)の北側にも野生の象がいたという。「爲(→為)」は、象を使役する様子を描く字。
 時代が下った説文解字には、「南越大獣」と記される。
 上部のirojoubu.png(476 byte)は、長い鼻の形である。
 「象徴」等の象は、字統は「祥」と通じたものかという。また、「像」に仮借して、「かたち」の意味でも使われる。
部5画。
  象を部品とする字:
  関連する字:
※筆者のエッセイ 動物の漢字 参照。