小学5年
象
ショウ
ゾウ
甲骨文
象形。動物の「ゾウ」を象る。殷の時代は温暖で、長江(揚子江)の北側にも野生の象がいたという。「爲(→為)」は、象を使役する様子を描く字。
時代が下った説文解字には、「南越大獣」と記される。
上部の
は、長い鼻の形である。
「象徴」等の象は、字統は「祥」と通じたものかという。また、「像」に仮借して、「かたち」の意味でも使われる。
・
豕
部5画。
象を部品とする字:
像
関連する字:
為
※筆者のエッセイ
動物の漢字
参照。