小学6年
盟
メイ
甲骨文
小篆
明
+
皿
会意。甲骨文や小篆の上部の丸い形は
(ケイ)と隷定され、「明」の小篆
の部品ともなっている。
窓
を意味するとする説が強い。窓は、月明の入るところであり、そこに神明を祀ったという。ただし甲骨文字辞典は「星辰の象形」とし、ここでは単に音を示すという。
下部は甲骨文では皿だが、小篆(大徐本)では
血
。字統は血に従うのが良いとするが、段玉裁は説文解字注において皿に正している。
盟は神明の前で犠牲の血をすすり、ちかうことをいう字とされる。
・皿部8画。