小学2年


メイ
ミョウ
あかり
あかるい
あかるむ
あからむ
あきらか
あける
あく
あくる
あかす
akaruikoukotu.png(819 byte)
甲骨文1

akarui.png(931 byte)
甲骨文2

 会意。甲骨文から2系統の字が続く。一つは日+月で、日が昇り月が残っている早朝を示し、「明け方」を意味する。もう一つは日ではなくkeimado.png(610 byte)(ケイ)を使った字。keimado.png(610 byte)は窓の象形(星の光とする説もあり)で、窓から月あかりが室内に入り、「明るい」を意味するとされる。
 説文解字の小篆は、正文がakarruisyouten.png(1160 byte)で古文がakaruisyoutenkobun.png(951 byte)だが、康煕字典は逆に「明」を正文としakaruikoukikobun.png(2736 byte)を古文とする。裘錫圭「中国漢字学講義」によると、keimado.png(610 byte)に従うものは秦系の字で、日に従うものは六国(戦国時代の秦以外の国)の字という。
 また、隷書以降は、目に似た形に従うmehennomei.png(900 byte)という字も使われた。この字は康煕字典にも載り(目部)、明と同字とされている。「干禄字書」(科挙の受験者のために、正字・俗字・通用字の区別を明示した字書。唐代)では、akaruikoukikobun.png(2736 byte)を「正」、mehennomei.png(900 byte)を「通」とし、「明」は掲載していない。
 しかし大漢和辞典では、mehennomei.png(900 byte)は「一 みる、二 明に同じ」と、別字として扱われている(漢字源も同様)。
 目に似た形の部分は、keimado.png(610 byte)の略体とされる。のちに「明」を使うのが一般的になった理由は、字源の説明がしやすいから、との説もある。
・日部4画。
  明を部品とする字: