明
メイ ミョウ あかり あかるい あかるむ あからむ あきらか あける あく あくる あかす |
 甲骨文1
 甲骨文2 |
日+月 会意。甲骨文から2系統の字が続く。一つは日+月で、日が昇り月が残っている早朝を示し、「明け方」を意味する。もう一つは日ではなく (ケイ)を使った字。 は窓の象形(星の光とする説もあり)で、窓から月あかりが室内に入り、「明るい」を意味するとされる。 説文解字の小篆は、正文が で古文が だが、康煕字典は逆に「明」を正文とし を古文とする。裘錫圭「中国漢字学講義」によると、 に従うものは秦系の字で、日に従うものは六国(戦国時代の秦以外の国)の字という。 また、隷書以降は、目に似た形に従う という字も使われた。この字は康煕字典にも載り(目部)、明と同字とされている。「干禄字書」(科挙の受験者のために、正字・俗字・通用字の区別を明示した字書。唐代)では、 を「正」、 を「通」とし、「明」は掲載していない。 しかし大漢和辞典では、 は「一 みる、二 明に同じ」と、別字として扱われている(漢字源も同様)。 目に似た形の部分は、 の略体とされる。のちに「明」を使うのが一般的になった理由は、字源の説明がしやすいから、との説もある。
・日部4画。 明を部品とする字:盟 |