小学6年
呼
コ
よぶ
小篆
「乎」
甲骨文
口
+乎
形声。声符の乎が呼の初文で、字統によると、鳴子板(板の表面に紐で玉を付けて、板を振ると音が出るようにしたもの)の象形。字統によると、これを振って神を呼んだという。
また甲骨文字辞典は、乎は示+小で、祭祀用の机に供物を置いた様とする。
のちに乎が助詞などに使われるようになり、呼の字が作られた。「呼吸」はのちの用法。
・口部5画。