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タイムレンジャー
&クウガ日記 


 ここは、2000年度の日曜朝の特撮番組2作の
追っかけ記録です。
以前、書いた日記の再録です。

何ぶん、終盤間際の11月末から始めているし、
あらすじも書かずに感想だけ書いてたりもして、
読みにくいとは思いますが、

まあ、タイムレンジャーやクウガという
世紀末&新世紀を飾った2大傑作特撮番組について
NOVAの赤裸々な気持ちを感じていただければ
幸いということで。

最新の書き込み(2月4日、タイムレンジャー最終回)を
すぐに見たい方は、こちらをクリック


 2000年11月26日(日)

  例によって例のごとく、「タイムレンジャー」&「クウガ」を視聴。
 あいかわらず、どちらもいい話です。本当に今年は特撮の当たり年です。
 これで、「ゴジラ」が面白ければ、万々歳ってところです。

  で、タイムレンジャーの話は、他に書くところがないので、ここに書く。
 「不治の病を背負った戦士」アヤセ(タイムブルー)。その秘密を、今までは
 レッドだけが知っていたのだけど、それを他の仲間も知って一波乱。

  これまで、アヤセと犬猿の仲状態だったドモン(イエローが感情を
 剥き出しにする様は、脚本と役者の演技が見事にシンクロしているって感じ。
 ここまで重いストーリーの戦隊も珍しい。
  地球にとどまることで、命を縮める終盤のフラッシュマンを連想させる。
 あるいは、ジュウレンジャーのブライ(ドラゴンレンジャー=6人目のグリーン)
 とか。
  こういったことも、そのうち「特撮ルーム」の戦隊コーナーに書きたいな。

  そう言えば敵側でも、破壊衝動で暴走したギエンが、とうとう壊れちゃった。
 これも、ジェットマンのトランザの最後を連想させる、割とハードな展開だった。

  (12/11のコメント:特撮アクション物としては、当たり外れの多いクウガに比べ、
              下半期のタイムレンジャーはどんどんヒートアップしてます。
          静かにテンションを高めて一気に爆発させるのが
                                 クウガのやり方。
                    その辺で、お約束に囚われない意外性がある。
          一方のタイムレンジャーは、年末のこの時期が一番の見どころ。
                       このまま、最終回まで突っ走って欲しいぞ)


 2000年12月3日(日)

  日曜恒例(にするつもり)の「タイムレンジャー」です。

  今回は竜也(レッド)ユウリ(ピンク)のラブコメ・ストーリー。
 考えてみたら、戦隊シリーズでレッドとピンク(あるいは別の色の女性戦士)
 が恋愛関係になるのは、実は珍しい(擬似的でも)。

  そういった雰囲気のあった戦隊を挙げていくと、「ジャッカー」「ジェットマン」
 ぐらい。敵(あるいは敵の身内)との恋愛なら、「マスクマン」「ジェットマン」
 「カーレンジャー」など。
  レッド絡み以外なら、「ダイレンジャー」(グリーン&準レギュラーのクジャク)、
 「メガレンジャー」(ブラックイエローブルーピンク)や
 「ギンガマン」(ピンクがレッドの兄の黒騎士ヒュウガにあこがれる)なんて
 のもあった。ブラック(ORグリーン)の方が、恋愛ネタは多かったりして。
  それに、実際のところ、戦隊では、敵組織での恋愛のほうが圧倒的に
 多かったりします。

  そんなわけで、「タイムレンジャー」は珍しい「恋愛ドラマ」を展開しています。
 それも戦いの中のハードな恋愛ではなくて、ほのぼの路線。でも、最終回は
 ユウリも未来に帰っちゃうだろうから、今後の展開がやきもきってところですね。
  NOVAは、竜也も未来に行くかも、なんて考えてますが(コールドスリープで、
 未来に目覚める。それがリュウヤ隊長かも)。
  (1/1のコメント:リュウヤ隊長についての予想は大外れ。
       今のところ、任務最優先のイヤな上司として描かれてます)


 2000年12月10日(日)

  今朝のタイムレンジャーは、例年どおり、クリスマス決戦を控えた、
 ハードな話
だった。
  「アルジャーノンに花束を」を連想させる、敵ギエンの境遇。
 敵ボスのドルネロがただの悪党じゃなく、義侠心にあふれたいい奴だと、
 改めて感じる話。少なくとも、目的は「金」であり、無用な破壊活動を是と
 しない辺りが、これまでの敵役とは違う。
  でも、知能が発達しすぎてキレちゃったギエンが、破壊に走る。
 それを止めるべく、又も、タイムレンジャーに情報を告げるドルネロ。
 善悪のこうした提携はストーリーに奥行きを与える。
  で、ギエンの破壊活動によって、竜也の親父さんが重傷を負う。
 それを見て、何を思う、タイムファイヤー滝沢直人
  また、知能抑制されていたギエンを解放した張本人が、タイム
 レンジャーの前に姿を現す。それが、竜也のそっくりさんであり、
 レンジャーの影の司令官ことリュウヤ隊長
だった。
  さあ、ストーリーが急展開だ。来週は、朝から仕事で、ビデオでの
 視聴になるが、バッチリ追跡しないと。

  なお、この日、昨日から取り掛かった「戦隊の部屋」の作品概説を
 とりあえず完成
させた。いずれ、作品ごとにページを作り、解説も
 そちらに移すつもり。今のままだと、あまりにも長ったらしく、
 読みにくいことこの上ない。しかし、最初はちょっとした2、3行の
 コメントを入れるつもりが、書いていくうちにどんどん長くなる(苦笑)。
  こりゃ、「私的ヒーロー百科」も危険だな(^^;)。
  もう少し部屋が整ってから、ここの「タイムレンジャー日記」や
 「パワーレンジャー日記」も、そちらに移すつもりだ。


 2000年12月17日(日)

  「タイムレンジャー」と「クウガ」を朝から視聴できた。
    うむ。これで、昼からの仕事に心おきなく専念できる(^^;)。

   で、どちらもクリスマス決戦直前なので次回に引く、盛り上がる展開。

  「クウガ」は、電気パワーで強化したカブト虫怪人・ガドルが暴れ、
            (ストロンガーの雰囲気十分)
                          次週で対決・決着といった感じ。
    アルティメットフォームの登場が、クリスマスプレゼントってとこですねえ。

  「タイムレンジャー」は衝撃的な展開。
      リュウヤ隊長が語る衝撃的な事実。
      ロンダーズが脱走したのも、竜也がタイムレンジャーになるのも、
        そして、竜也が浅見財閥を引き継ぐのも、
          みんな、歴史に決められた事実
だというのだ。

    シティーガーディアンズも、未来のインターシティー警察の前身だという。

     リュウヤ隊長が竜也の子孫であることも、さらっと語られる。
      (NOVAの同一人物説は、結局外れだ)

    で、問題は新たな脅威「Gゾード」(Vレックス同様の生体メカ)。
        時間移動失敗により暴走した、こいつのエネルギー融合炉によって、
         時空の歪みが生じ、30世紀は滅亡の危機に瀕しているのだ。

    リュウヤ隊長が、タイムレンジャーをこの時代に派遣し、
          本来は巨大ロンダーズとの戦いで戦死するはずだった彼らを、
          緊急システム(タイムロボ出動)で陰ながら支援してきたのも、
              すべては「Gゾード」破壊のためなのだ。

     でも、Gゾードは強敵で、シャドウβも、駆けつけたVレックスも大ピンチ。
        この際、リュウヤ隊長は、
               タイムファイヤー直人を認識していることから、
           タイムファイヤー&Vレックスの出現も歴史の一環だとわかる。
            (ただ、タックの歴史データから、消去されていただけで)

      一方、クロノチェンジャー(変身アイテム)を隊長に返した竜也は、
              重傷の父親の病院に駆けつけるものの、
       「自分で選んだはずの未来が、
               誰か(リュウヤ隊長)の意志で決められていた」
ことに
                  ショックを受けて、ひどく落ち込む……で、つづく、と。

     でも、冷静に考えれば、
       リュウヤ隊長は滅亡に瀕した30世紀を変えるために来たのだから、
                「歴史は自分の意志で変えられる」ってことじゃない? 

       だったら、竜也が「歴史の流れに左右されることなく、
                    自分の意志にしたがって行動した」ほうが、
                        より良い歴史が作られる
って
                                      可能性もある。

        要は、定められた状況に流されたり、それを忌避して逃げるよりも、
           自分の意志を貫き通し、より良いと信じる行動をとることが、
                                 正しいんじゃないかな。
           (もちろん、自分の独り善がりで暴走するのではなく、
               周りの反応を見ながら、自分の行動を随時修正する、
                              バランス感覚も必要
となってくる)

     何だか、難しい話になってきたけど(^^;)、
         竜也が「自分の意志にしたがって行動した」結果、
           そのままでは倒せなかった「Gゾード」が倒され、
         リュウヤ隊長にすら予想できなかった、より良い未来になる
展開を、
                             NOVAは期待しています。

      このタイムトラベルの話は、
                 10年前の「ターミネーター2」を思い出させます。

      ところで、「Gゾード」って名前。
            これも、パワーレンジャーのメカの名前を連想させます。
              それに「V」の次に「G」って、何だかガンダムみたい(笑)。

   それとも、「G」はゴジラか? 
     昨日から上映されているけど、NOVAは仕事でまだ見に行けないので、
                          こちらの報告は来週の予定だ。
    (1/9のコメント:「タイムレンジャー」は期待通りに良い。
              「クウガ」は期待を外すが、良い。
                  アルティメットはクリスマスプレゼントじゃなかったし
              そして「ゴジラXメガギラス」は期待以上に良かった。
                  う〜ん、まったく文句ないです)
    


 2000年12月24日(日)

  とりあえず、「タイムレンジャー」はクリスマス決戦。
     まあ、NOVAが予想したどおりの展開で大満足。
     たとえ、ストーリーが分かっていても、
          演出なんかで感動できる回
に仕上がっていた。
       (Vレックスの背に乗るタイムロボαの描写など、
         玩具の宣伝フィルムにもなっていたし^^;)

    「クウガ」は「アルティメットフォーム出現による決着」が、
         次回に持ち越された

     ギリギリまで、気を持たせる作品です、ホント。


 2000年12月31日(日)

   「タイムレンジャー」は予想どおり総集編。
     たまった家賃を払うために、
      「滝沢」くんに「金かしてくれないか」と無心するアヤセに笑えました。

     実は、「滝沢」って、能天気な熱血野郎の竜也よりも、
              クールなアヤセと気が合うようですね。

    「クウガ」は予想に反して、究極体は登場せず、
       先行情報なしの「黒いマイティー」が登場、少しビックリしました。


 2001年1月7日(日)

  冬期講習終わり。もう、これで朝がゆっくりできます(笑)。

   とりあえず、「タイムレンジャー」&「クウガ」の感想をば。

   どちらも新世紀・初放送らしく、また終盤に向けて、
           今後の動向に気を持たせる話でした。

  「タイムレンジャー」は、
    リュウヤ隊長の思惑に振り回されない、
       自身の生き方を模索する話
と言えるかな。

   おかげで、タイムロボの援護も呼べず、今後どうするのか、と。
     まあ、滝沢くんがVレックスで頑張ってくれてるんですがね。

    その滝沢くんも、シティーガーディアンズが浅見から独立。
       自分の力で自分の道を切り開くべく、
                        行動を起こしています。
     こういう、周りとぶつかろうが、
        自分の信念を貫くキャラは、結構、好きです。

    来週は、ドン・ドルネロが死ぬ話。
           やっぱギエンに殺されるのかな? それとも相打ち?
            それとも、ギエンに肩入れしてるリュウヤ隊長に? 
       でも、ドンが死ぬならラスボスは誰だろう? 
            ギエン? リュウヤ隊長? それともGゾードの復活?
             まさかリラということはないと思うけど。

  で、「クウガ」の方は、いきなり冒頭でダグバにやられたらしいし。
      黒の金の力でも勝てないから、
       五代くんがアルティメットフォームを決意した話。

     アルティメットになると、帰って来れないかもしれないから、
         知り合いみんなに別れを告げてる、
                     五代くんの姿がドラマの中心。

    これといったアクションシーンはない。子供たちには外れの回かな。
             あと2話で終わりなので、来週は絶対見逃せない。

     大体、この手のヒーロー番組は、最終話の1話前が一番、盛り上がるので。

      どんな決着か楽しみだが、クウガがアギトになったりしないことは
                                      確かみたいです。     (2月2日のコメント:「タイムレンジャー」のラスボスは、ギエンですね。
                でも、リュウヤ隊長も4人を邪魔するラスボスっぽい。
                  それにしても、
滝沢直人君の死は衝撃的でした)


 2001年1月14日(日)

  「タイムレンジャー」では、
     ギエンを殺す覚悟を決めていたはずのドルネロが、
      最後の最後で非情になりきれず、返り討ち
にあってしまいました、

    家族の仇であるドルネロ逮捕を宿願としていたユウリは、
           ドルネロの死に目的を見失い、泣き崩れます。
                          それを慰める竜也くん

      で、ドルネロから圧縮冷凍された囚人の保護を頼まれた
               タイムレンジャーの本来の使命はこれで終了。

          来週のサブタイトルは「未来への帰還」。
           でも、消滅するかもしれない21世紀をそのままにして、
                 帰ることはできないんだろうなあ、きっと。

  「クウガ」はドラマ部分で盛り上がり、アクション部分はお粗末な話。
    究極のアルティメットになれたんだから、
      最後は特撮バリバリの激しいアクションを繰り広げるかと思いきや、
       「究極同士の対決は、地味な殴り合いに終始」すると。

     最終話1話前でこれかい。
      本当にクウガは特撮アクション物ではなく、
           大人のドラマ主体の作品だなあ、と感じます。
            子供ウケはしてないみたい。

   「アギト」は、その反動でアクション主体なのかなあ。
      どうも、敵の豹怪人のデザインがそのまま豹って感じで、
                チャチッぽくも見えるんですが。
      まあ、演出次第で、チャチっぽいデザインも格好良くなると思うけど。

       とりあえず、新番組には期待する、と。
        次の戦隊は「動物もの」って未確認情報も聞いたし。
          どうも、「百獣戦隊ガオレンジャー」って言うみたいだけど。


 2001年1月21日(日)

  「クウガ」の最終回は、登場人物(ほぼ)オールキャストで、
          五代君のことを思い出話として語る、ドラマ仕立て。

    で、最後に元気に世界中を冒険している五代君が、
            子供たちに笑顔を分け与えているシーンで終わり。

       う〜ん、こう書くと、味も素っ気もありませんねえ(苦笑)。
         でも、一年間、通して見て感慨無量ですよ、ホント。

    残念ながら、小学校高学年の子供には、
       「BLACK RX」の方が面白かったって言われる始末ですが。
          ちなみに「BLACK」の評価はつまらん、だそうです。

    要するに、小さい子にアピールするには
                 「ドラマ」よりも「派手なアクション」ってことですね。
      「クウガ」の良さが分かるには、
           それ相応の人生経験やじっくり考える心が必要
なんでしょう。

    まあ、「クウガ」の良さが分からないのは、人生において未熟者ってことで。

  でも、やっぱ「特撮アクション」として刺激的なのは、「タイムレンジャー」の方。

    竜也の決断で、ユウリたちは強引に30世紀へ帰還させられます。
      これは、次回、タイムジェットに乗って
                竜也の窮地を救いに駆けつける展開を期待ですね。

   そして、何と、滝沢くんが浅見会長との権力闘争に負けて、
               シティーガーディアンズの資格を剥奪されます。

     う〜ん、ドルネロという目的を失い、胸にポッカリ穴があいたユウリといい、
                             何だか、身につまされる思いです。

    前の仕事を辞めたときの自分が、まさにユウリ滝沢の状況に重なり、
                           とてもフィクションとは思えません。
      で、傷心の
滝沢は、小さな女の子をかばって、銃弾の餌食になります。
         あわや死んじゃうの? と思った、そこへ現れた
竜也

    「この日、死ぬことを予告された滝沢の未来を変えよう」と必死になる。

        滝沢に感情移入しているNOVAとしては、複雑な気分です。
         フィクションとして見た場合、あそこまで演出されたら、
            下手に奇跡的に生き残るよりも、死んだほうがいいとまで
                                      思いますから。  
         (そうすれば、戦隊史の中で
ブライ以来久しぶりの戦死者として 
                            記録と記憶に残るとの打算あり)

         でも、現実として見るなら、やっぱ生き残って欲しいんだよなあ。
           一体どうなるか、来週も絶対に見逃せないですね。


 2001年1月28日(日)

  「タイムレンジャー」、
    最後にドラマを見せて、滝沢直人君がお亡くなりになりました。
      ボイスコマンダーをライバルで親友だった浅見竜也君に託して。

     タイムレッド竜也は2001年大消滅が起こるとされている
        2月4日に、たった一人でギエン率いるロンダーズに決戦を挑みます。
      親友の形見となった、Vレックスを操りながら。

     そして、未来に帰った4人は、3001年が微妙に変わったことを知ります。
      ユウリの死んだ家族が生きていたり、
      アヤセの不治の病の治療法が発見されていたり……。
         しかし、彼らは自分たちの幸せな未来の生活を捨ててまでも、
               21世紀を守るために、帰還することを決意します。

     次回、「タイムレンジャー」は最終回です。

       でも、その次の作品「ガオレンジャー」の情報は
                          ギリギリまで伏せられてるみたいで、
            最終回1話前になっても、新番組予告が流れない。
                     それとも「アギト」に注目を引く戦略かな?


 2001年2月4日(日)

  「タイムレンジャー」の最終回。
    (次回は、戦隊シリーズのスペシャル特番。
      こういうのは、「ターボレンジャー」第1話以来です)

   今回は、ユウリたち4人が21世紀へ戻る際、
     隠されていたリュウヤ隊長の思惑が明らかになります。

   それは、本来のタイムファイヤーであり、Vレックスのパイロットであった彼が
                   予言された死から逃れるための方策だったのだ。
    彼は自分の身代わりとして、滝沢直人を設定した。
                        そして、結果として、直人は死んだ。

    だが、それでも、彼自身の運命を変えることはできなかった。
      リュウヤ隊長も、アヤセともみ合った際に、
                   レーザー銃で致命傷を受けてしまう。

    死の間際に、すべての謎を明かしたリュウヤに、複雑な思いの4人。
      しかし、意を決すると、タイムジェットに乗って、21世紀へ向かう。
              孤軍奮闘するタイムレッド竜也のもとへ。

     ゼニットの大群との戦闘中、変身が解けて絶体絶命の竜也
                          その時、飛来するタイムジェットγ
         このシーンから、4人の未来人が1人の現代人に合流! 
                 5人そろっての変身は、一番のカタルシスです!

      戦隊の5人集結を、感動の名場面にした、
                     この最終回は王道を貫いた大傑作です。

     そして、ギエンのネオクライシスとの最終決戦は、
       タイムロボがαからβに変形、元祖主役ロボの意地を見せました。
         とどめを刺したのは、竜也の操るVレックスでしたが。
          (ギエンは心が壊れて、
                ドルネロのことを思いながら機能停止する)

     戦闘後、竜也にそれぞれ別れを告げて、時空の中に消え去る4人。
       彼らが戻っていった31世紀は、どのような未来かは分からない。
        しかし、それは竜也の生きる今とつながった未来なのだ。

    浅見の名を受け継ぐにふさわしい男になると決意した竜也は、
       1年後、(エンディングの中で)ランニングをしながら、
          かつての仲間たちに似た人々を町で見かける。

    それは、仲間の未来人の先祖なのか……。
       (でも、異星人のシオンや、死んだはずの直人の姿もあったけど^^;)

      ユウリたちがどのような未来に帰ったのか、
       また、ロンダーズの悪女リラがドルネロの死後どうなったか、
        それらの後日談は現実世界の1年後、
          OVAの「ガオレンジャーVSタイムレンジャー」にて、
                            明かされる(かもしれない)。

     その前に、彼らに会いたければ、
       3月レンタル開始の「タイムレンジャーVSゴーゴーV」
                                 楽しみに待つべし。
       NOVAは、もちろん見るつもり。
         でも、まだ去年の「ゴーゴーV VSギンガマン」
                                  見てないんだよな。
          この1年ほどの間、レンタルビデオとは無縁でした。
                  そろそろ、また見ていきたいな、と思ってます。