部品10画
(フ)
康煕字典
金文
甫
+
寸
説文解字は形声、字統は会意とする。字統によると、甫は根を包んだ苗木の形で、これを手(寸)に持ち土に植える形。それから広く施すことをいう。「
敷
」の初文である。「敷」もかつてはこの部品を使う字だった。
康煕字典に漢字として掲載。寸部7画。
を部品とする字・部品:
博
縛
[搏 傅];
溥
(
薄
・簿)
※新字体の「
専
」と形が似るが、成り立ちは異なる。筆者の論考
「専」と「博」
参照。