部品7画
甫
(ホ)
甲骨文
字統は、根を包んだ苗木の象形と見て、圃の初文とする。甲骨文字辞典と漢字源は、
田
と
の会意と見て、耕作地(苗代)とする。
字が「甫を手(寸)で持つ」形であることから考え、ここでは字統の説を採る。
部品として他の文字を構成する場合、新字体では
の形になることが多く、この改変には異論も多いが、甲骨文に戻る方向の改変である。
康煕字典に漢字として掲載。日本では人名用漢字。
・用部2画だが用との関係はない。
甫を部品とする字・部品:
補
敷
捕
舗
浦
哺
[圃 輔 匍];
(博 縛 簿 薄)