部品12画
賁
(フン)
小篆
会意。上部は、字統によるともとは「
(ヒ)」で、これは華が咲き出る形で中にある生命力が外に現れる意を持つという。漢字源は、もとは「
奔
」であり、ふきでる、ふくれるの意という。
康煕字典に漢字として掲載。貝部5画。
※康煕字典は、噴・憤・墳の旁を、憤と墳は12画、噴は13画としている。賁は12画なので噴だけが別扱いになっている。恐らく3画目の横画が、小篆と同様、左右に分離していると見たものであろうが、不統一である。
使われる字:
噴
墳
憤