漢検準2級
奔
ホン
康煕字典
金文
夭
+
止
×3
上記は金文や小篆の字形による分解。
夭は巫女が舞い祈る形だが、この字では人が走る姿とされる。止は足先の形。
奔は、足早に走る意を表す会意文字。
説文解字も「走也」とするが、下半部を
賁
(フン)の上部と同形と見て、これを声符とする形声字とする。
・康煕字典体は
大
部6画、新字体は5画。
使われる熟語の例:奔放 奔走 奔流