部品3画
于
(ウ)
甲骨文
説文解字や漢字源は、
に従う字で、「気がつかえて曲がる」ことをいうとするが、字統は、右に「弓」を加えた異体字があることから、「曲がった形を作るための添え木」とする。また、刃の長い曲刀を意味する場合もあるという。甲骨文字辞典は、「確実な原義での用例がない」という。
爰
の小篆では中央に于の形が含まれるが、無関係と思われる。
3画目の下部をはねないと「干」(カン、ほす)と同形になるので注意が必要。
康煕字典に漢字として掲載。二部1画。
使われる字:
宇
芋
[迂 紆
(
汚
の異体字)]