部品6画
(シ)
(これ)
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甲骨文

 字統は止を声符とする形声とし、ヒは牝(めす)の初文で、めすの獣の性器を象るという。此は、細小なるものを意味するという。
 説文解字は止とヒの会意とし、漢字源は止と比の会意とする。
 いずれにせよ原義は忘れられ、之(シ)の仮借により、「これ」「この」という代名詞として使われる。
 康煕字典に漢字として掲載。止部2画。日本では人名用漢字。
  此を部品とする字:  [柴 些]