部品6画 | ||
① (ケン) 康煕字典 |
小篆 「巻」 睡虎地秦簡 |
会意。小篆では釆+廾の形で、説文解字は飯を握る意というが、字統は、獣皮(釆)を両手(廾)で捲き込む意という。しかし、秦の簡牘文字では上部は火に見える。隷書以降、旧字体の形になった。 は康煕字典に漢字として掲載。廾部7画。 「巻」については、小篆と金文の違いが大きく、もとは別の部品だった可能性がある。 使われる字:巻 券 拳 |
部品6画 | ||
② 康煕字典 |
「勝」 小篆 |
「勝」「藤」などに用いられる部品。月③(ふなづき)と一体で、「朕」の字に由来する。 使われる字は「朕」参照。 |