部品9画 | ||
兪 (ユ) 康煕字典 |
金文 |
会意。字統は、月③(盤)と余②(手術用の大きな針)の会意文字とし、針で患部の膿を盤に移して、病気が治癒することを意味するという。 漢字源は説文解字の説を受け、刃物で木をくりぬいて舟とすることを表し、「ぬきとる」意味をもつ部品として使われているとする。 兪は康煕字典に漢字として掲載。入部7画。新字体は人部7画。 余は康煕字典で人部(ひとやね)、兪は入部であるが、金文や小篆の上部の形は同じ。形が分化したのはその後のことと思われる。 使われる字:輸 愉 諭 癒 喩 |