漢検準2級
惰
ダ
小篆
説文
或体
+
説文解字は左上の字を正字として掲げ、心と
墮
の省略形に従う会意文字で、意味は「不敬也」(つつしまない)とする。
字統は形声字とし、声符の
隋
(ダ)は聖所に供えられた祭肉を意味し、祭肉が崩れたように心もたるんでいることをいう字だという。
を部品に持つ字は、常用漢字としてはその部分が
有
②の形に省略されたものが採用されることが多い(随、髄、堕)が、惰についてはそのままの形である。
・心部9画。