漢検準2級
肯
コウ
小篆
止
+
月
②
説文解字の小篆は、上部が冖の形で、これが骨を表し、下部はにくづき。骨に肉が密着した様子を表す会意文字とする。字統は同様に解するが象形文字とする。
詩経などでは「あえて(承知して)~する」の義で使われ、これが「肯定」の意につながったという。
上部は「止まる」とは無関係。
・肉部4画。
使われる熟語の例:肯定 首肯