漢検準2級
臭
シュウ
くさい
におう
旧字体
甲骨文
自
+
犬
会意。自は鼻の象形、下部は本来は犬。説文解字に「禽獣が逃走すると、においをかいで、その跡を知るのが犬である」とある。
古くは芳香・悪臭ともにこの字を使った。
新字体では、犬が
大
に変えられたため、字の成り立ちが分からなくなった。
・自部4画。
使われる熟語の例:臭気 悪臭 体臭 説教臭
臭の旧字体を部品とする字:
嗅