漢検準2級
渋
ジュウ
しぶ
しぶい
しぶる
澁
旧字体
「
」
小篆
+
止
×3
会意。説文解字の正字は、下部に止(足の形)を二つ、上部に止の反転形を二つ並べた字で、こちらから進むものと前から来るものとが衝突し、互いに進むことができず渋滞することを表す。意味は「滑らかならず」という。
のちに意符の
がつき、つくりは止が一つ省略されて澁となり、新字体ではさらに省略された。
・旧字体は水部12画、新字体は8画。
使われる熟語の例:渋滞 渋面 苦渋