漢検準2級
衷
チュウ
康煕字典
小篆
衣
+
中
形声。声符は中。
説文解字に「裏褻着」とあり、内側に着る肌着のこと。内に秘めた心も言うようになった。
・字の成り立ちは「衣」のなかに「中」を入れたもので、康煕字典では衣部4画、全体で10画だが、常用漢字では中央の縦画が上下に続いており、全体で9画、衣部3画とする辞書が多い。
使われる熟語の例:衷心 苦衷 折衷