漢検2級
椅
イ
小篆
木
+
奇
形声。声符は奇(キ)。
説文解字は「梓也」とし、樹木の名とする。
字統によると、椅子が用いられるのは五代(10世紀)以降のことで、椅子は座椅子をいい、[倚](もたれ)字との関連を指摘する。
現代日本では、「椅子」の語以外ではほとんど使われない字。
・木部8画。