漢検4級


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小篆

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 会意。説文解字はとするが、字統は上記のように解する。「可」は木の枝で口②(祝詞の器)に呵責を加え、祈願の成就を迫る字だが、奇は「把手のある大きな曲刀」でこれを行う意だという。
 これは尋常ではない祈り方なので、奇怪・奇矯などの意となるという。
 「奇数」の意は、説文解字の時代からあった。
・大部5画だが、大との関係は説文解字も説明せず、字統は無関係という。
  奇を部品とする字: