漢検2級
頃
(ケイ)
ころ
小篆
ヒ
①+
頁
会意。ヒについて、説文解字は「人」の反転(上下が逆)、字統は「神霊の上よりあらわれる形」、漢字源はヒ②(「化」の古文)とする。ここでは説文解字に従う。
意味はいずれも、頭を傾けるさまとし、「傾」の初文。字統は「拝して稽首するときの姿勢」をいうとする。
「少しの時間」の意がある理由について、字統は、「頃首の姿勢は長く保ちがたいからであろう」という。
・頁部2画。説文解字はヒ①部に入れる。
頃を部品とする字:
傾