漢検2級


キュウ
うす
usu.png(724 byte)
小篆
 象形。「うす」を象ったもの。
 説文解字に「舂(うすつく)也」とあり、さらに「昔は地面を掘ってうすとしたが、後には木や石をうがって作った」という(訳は漢辞海)。部品としては落とし穴なども表す。
 旧字体の部品に使われたもののうち、新字体で「旧」の形になったものが多い。
 2010年に常用漢字に追加された字。
 似た形のものにkyoku.png(596 byte)(キョク、部品7画)があるが、全く別の字。
・部首字(うす)。
  臼を部品とする字:
  旧字体で臼を部品としていた字:(←兒) (←舊) (←稻) (←陷)