漢検2級
臼
キュウ
うす
小篆
象形。「うす」を象ったもの。
説文解字に「舂(うすつく)也」とあり、さらに「昔は地面を掘ってうすとしたが、後には木や石をうがって作った」という(訳は漢辞海)。部品としては落とし穴なども表す。
旧字体の部品に使われたもののうち、新字体で「旧」の形になったものが多い。
2010年に常用漢字に追加された字。
似た形のものに
(キョク、部品7画)があるが、全く別の字。
・部首字(うす)。
臼を部品とする字:
毀
旧字体で臼を部品としていた字:
児
(←兒)
旧
(←舊)
稲
(←稻)
陥
(←陷)