小学2年
南
ナン
ナ
みなみ
甲骨文
象形。打楽器の形。字統によれば、南方に住む苗族の楽器で、吊り下げて上面を打つものという。のちの銅鼓にあたるもの。
甲骨文字辞典は、上部以外は中空の器物を表す「
凡
」であるとする。
のちに「みなみ」の意を表す仮借文字として使われるようになった。
康煕字典で南の部首は十とされるが、字の上部の十字形の部分は鼓の吊元であり、十と関係はない。
・
十
部7画。
形として南を含むが成り立ちの上で無関係の字:
献