漢検4級 | ||
凡 ボン ハン (およそ) |
甲骨文 |
象形。字統は、「舟」と同様、盤の象形とする。甲骨文字辞典も、中空の容器の一般像という。大漢和辞典は、甲骨文を、風をはらむ帆を象るとする。 字としては、祭祀名などに用いられた。また、「風」などの字の声符としても用いられた。 「およそ」の意味は金文のころに生じたという。 ・几部1画だが几との関係はない。 凡を部品とする字:風 同 帆 関連する字:南 |
部品3画 | ||
凡② | 「恐」 小篆 |
象形。古くは(ケキ)の形で、両手を出して左のものを手に持つ形。現代の楷書では凡(上記)と同形となった。 同様にを原型とするものに、「熱」などの丸②がある。 は康煕字典に載る漢字。丨部3画。 凡②を部品とする字・部品:築 恐; |