漢検3級
邪
ジャ
(よこしま)
康煕字典
小篆
牙
+
②
形声。声符は牙(ガ)。説文解字は「琅邪郡」という地名に使う字とするが、字統は、牙に形の不正なるものの意があり、邪は
という字が持っていた「正常でない服装」の意に通じる字だという。
牙は2010年に常用漢字に追加されたため、旧字体のままの4画の字体であるが、常用漢字の邪は5画の牙を部品としており、整合が取れていない。
・康煕字典体は邑部4画、新字体は5画。