漢検3級
吏
リ
甲骨文1
甲骨文2
中+
又
会意。ここでの「中」は、口②(祝詞の器)を棒につけた形。左の甲骨文1は、
使
・吏・
事
・
史
に共通する古い形。手紙をつけた竿を手で持つかたちで、使者を表す。
字統によると、甲骨文2が「吏」のもので、上部は、「木の上の枝がわかれ、また小さな吹き流しをつけている」形と解する。
甲骨文字辞典は、官吏としての用法が出現したのは東周代という。
・口部3画。
口
②に従う。