漢検4級
敏
ビン
(さとい)
旧字体
甲骨文
+
攵
説文解字は
を声符とする形声字とするが、字統と漢字源は会意とする。
甲骨文では、旁は
又
。毎は、字統によると、髪飾りをつけて盛装した女性。敏は、これに手(又)を加えて髪を整えている様子。祭事の準備にいそしむことを示す。
説文解字では「疾(はやき)也」とされ、すでに敏捷の意となっている。
・旧字体は攴部7画、新字体は6画だが、本来は攴や攵とは無関係。
敏を部品とする字:
繁