漢検4級


ライ
たのむ
たのもしい
たよる



旧字体
tanomu.png(920 byte)
小篆

剌+

 形声。本来は(おおがい)に従う字ではなく、左の束と右上の刀で剌(ラツ)となり、これが声符で貝が部首である。
 説文解字に「あまるなり」とあり、利益を得る意。利便の意にも使われ、人に頼る意味にもなった。
・旧字体は貝部9画。現代日本の辞書では頁部7画とするものが多い。
  頼を部品とする字: [籟 癩]