漢検4級
途
ト
余
②+
形声。声符は余(ヨ)。説文解字に載らない字。字統によれば、途は魏以後に用いられる字で、古くは
を用いたという。
字統によれば、余は把手のある大きな針の象形で、これを土中に刺して悪霊を祓うことを除道といい、祓い清められたみちのことを途という。
甲骨文字辞典によれば、途の原義は「行くこと」であり、「みち」の意は引伸義だという。
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部7画。