小学4年
極
キョク
ゴク
きわめる
きわまる
きわみ
小篆
木
+亟
形声。声符の亟は「ころす」と読まれる字で、
二
+
人
+
口
②+
又
の構成である。字統によれば、狭い空間に人を押し込めて後から手で打っている形。極は、この亟刑の行われる場所をいう字だったが、これから究極の意味が生じたという。
また、説文解字は「
棟
也」といい、棟字項にも「極也」とあり、「むなぎ」の意味も持っていた。
・康煕字典では木部9画とするが、日本の辞書では8画とするものが多い(大漢和辞典は9画)。