小学4年
陸
リク
甲骨文
金文
①+
①
形声。声符の
①は、字統によると「神を迎える幕舎(テント)の形」。甲骨文や金文では確かにそう見える。
また、字統は、
(こざとへん)については一貫して、神が昇降するはしごとしているが、この字の甲骨文や金文では、山なみを縦に描いたように見えるものが多く、甲骨文字辞典は、家屋の屋根と合わせて、「高所」を表現していると見る。
あわせて同辞典は、旁は「
六
(リク)」が重なる形で、これが声符となっているとする。
・阜部8画。