小学4年 | ||
成 セイ ジョウ なる なす 康煕字典 |
甲骨文 |
会意。成り立ちについては、説文解字等は戊(ボ)+丁、字統は戈(カ)+丨(コン)とするが、甲骨文の形から見て、戌(ジュツ)+丁とする甲骨文字辞典の説が妥当と思われる。 戌はまさかりの象形。丁は普通は釘の頭の象形とされるが、甲骨文字辞典では「甲骨文字では城壁の形として使われることが多い」という。 同辞典では、成は「武器で都市を守備することが原義であろう」とする。 ・康煕字典では内側が丁であり、戈部3画。常用漢字では戈部2画。 成を部品とする字:城 盛 誠 |