小学4年
巣
ソウ
す
旧字体
金文
象形。木の上に鳥の巣がある形。字統は、巣の中に雛がいるとする。
木
と、その上の巣の部分を分けて会意文字とする説(漢字源)もあるが、筆画は縦につながっており、ここでは分解不能と見る。
上部以外は
果
と同形であるが、「木」以外の部分の象るものは異なる。
・旧字体は
巛
部8画だが成り立ちの上で巛(川の象形)との関係はない。新字体は部首の巛の部分を変形したため、
部を新設してその8画とする辞書が多いが、木部7画に移している辞書もある。