小学4年 | ||
良 リョウ よい |
甲骨文1 甲骨文2 |
字統は象形とし、「風箱留實」という、風を送って穀物の良否をよりわけて、よいものを選び出す器の形とする。漢字源は会意とし、穀粒を水で洗い、きれいにしたさまだという。 甲骨文字辞典は、他に「建築物とその出入口」とする説もあげ、「すでに殷代には原義が忘却されていたのかもしれない」という。 甲骨文2は楷書の形に近い。 部品として偏の位置にくるとき、新字体では1画少ないの形になる。 ・艮①部1画だが艮との関係はない。 良()を部品とする字:朗 娘 郎 浪 廊 [狼] 形として良を含むが成り立ちの上で無関係の字:食 養 |