小学5年
賛
サン
贊
旧字体
小篆
+
貝
会意。字統及び常用字解によると、
(シン)は二本の簪(かんざし)を並べた形。賛は、貝に簪を添えて祈り、神の助けを求めることという。ここから、たすける、同意する、たたえるといった字義が生まれた。
譖(シン、そしる)の反対語。
「
潜
(←潛)」の上部も新字体では同形だが、旧字体では異なる。ただし双方とも「かんざし」の象形とされる。
・旧字体は貝部12画、新字体は8画。
賛(贊)を部品とする常用外漢字の例:[讃 鑚]