小学6年
将
ショウ
(まさに)
將
旧字体
甲骨文
小篆
爿
+
+
寸
会意。爿(長い台を縦に描いたもの)に寸(手)で
(肉、
②)を置いている形で、「祭」と同趣旨の造字である。字統によれば、軍の将帥は祭肉を携えて行動し、祭事を主宰したという。
甲骨文は手が二つあるが肉のない形。今に伝わる甲骨文は全てこの形であるが、その意味するところは不詳。
・旧字体は寸部8画、新字体は7画。
将を部品とする字:
奨
※筆者の論考
「ノツ」というかたち
参照。