小学6年
担
タン
かつぐ
になう
擔
旧字体
「
」
小篆
+
詹
形声。説文解字はにんべんの字を正字として掲げ、擔はその俗字とされる。声符の詹には重くのしかかるとの意があるという(漢字源)。
担(
+
旦
)は近世から擔の俗字として使われてきたというが、より古くは別の字であり、「払う」や「撃つ」という意味だった。
同様の関係にある新旧字体に、
胆
と膽がある。
・旧字体は手部13画、新字体は5画。
※筆者の論考
同じ形で別の漢字
擔と担、膽と胆 及び
連担
参照。